子どもにお金をかけること、かけすぎないこと|わが家が大切にしている基準


この記事でわかること
  • わが家が子どもへの支出で大切にしている基準
  • 本・習い事・体験にどうお金を使っているか
  • 逆に、今は優先順位を下げているもの
  • 大切なのは金額ではなく、基準を持つこと

子どもには、できるだけいろいろな経験をさせてあげたい。
そう思う一方で、使えるお金には限りがあります。

本も買ってあげたい。
習い事もやらせてみたい。
旅行やお出かけにも連れて行きたい。
でも、全部にお金をかけるのは現実的ではありません。

もちろん、正解は家庭ごとに違います。
だからこれは、あくまでわが家の考えです。

今日は、子どもにお金をかけること、かけすぎないことについて、わが家が大切にしている基準を書いてみたいと思います。


わが家の基準は、「あとに残るもの」かどうか

子どもにお金を使うとき、わが家で意識しているのは、そのお金が、あとに何を残すかということです。

興味が広がること。
できることが増えること。
家族の思い出として残ること。
自分から動くきっかけになること。

そういうものには、比較的お金をかけたいと思っています。

反対に、その場では楽しくても、すぐに消えてしまうもの。
際限なく欲しくなってしまうもの。
比較や習慣で膨らみやすいもの。

そうしたものは、少し立ち止まって考えるようにしています。

お金の問題というより、限られた家計の中で何を優先するか。その考え方に近いのかもしれません。


読みたい本は、基本的に何でも買う

わが家で比較的迷わずお金を使うものの一つが、本です。

子どもが読みたいと言った本は、基本的に何でも買うようにしています。

とはいえ最初から買うわけではなく、まず図書館で借りてくることが多いです。
借りてきて読んで面白かったシリーズは、自分で買って、返却期限を気にせず何度でも読めるようにしています。

わが家で人気なのは、「のらねこぐんだん」シリーズや「パンどろぼう」シリーズ。
小学生の長男は「理科だマン」や「最強王」シリーズをよく読んでいます。
どれも面白く、知識や道徳心を育てるのにも役立っていると感じます。

本は、すぐに結果が見えるものではありません。
読んだから成績が上がる、という単純な話でもありません。

でも、本を通して知らない世界に触れたり、言葉を覚えたり、何かに興味を持つきっかけになったりすることは多いと思います。

読まずに終わる本もあります。
それでも、本に使ったお金は、わが家では比較的後悔しにくい支出です。


習い事は、子どもの「やりたい」から始めたい

習い事については、親が先回りして詰め込むことよりも、子どもの「やりたい」という気持ちを大切にしたいと思っています。

わが家の場合、習い事は遊びの延長上にあります。

おじいちゃんに教えてもらった将棋が楽しかったようで、地域の将棋教室に通い始めました。保育園で縄跳びが楽しいと言ったので、縄跳び教室の体験に行かせてみました。

やってみたいということがあれば、まず体験に行って、子どもの適性を見るようにしています。

正直に言うと、大学まで野球をやっていた私としては、野球チームに入ってほしいなぁという気持ちもあります。
グローブとボールを買って、キャッチボールをさせてみています。
でも、今のところ子どもたちの興味はあまりそちらには向いていないようです。

それはそれで、いいのだと思います。

親の夢を子どもに託すのではなく、本人の「やりたい」を入口にする。
その方が、続ける力にもつながりやすい気がしています。

習い事はお金だけでなく時間も使います。
送り迎えもあれば、家族全体の予定にも関わります。
だからこそ、本人の気持ちがあるかどうかが大きいと思っています。


体験にお金を使ったら、子どもの目が変わった

わが家がお金をかけてよかったと一番感じているのは、体験です。

農園でいちご狩りをしたり、野菜の収穫体験をしたり。旅行で山の中のコテージに泊まったり。

そうした体験をしてから、子どもが自然に対して興味を持つようになりました。

散歩中に鳴いている野鳥の声に気づく。
道端に咲いている草花を見て「これなんだろう」と聞いてくる。
帰ってから図鑑を開いて、「これかなぁ」と考える時間。

こうした瞬間は、ゲームや動画に夢中になっていると見逃してしまうものかもしれません。

ただ、ゲームが悪いと言いたいわけではありません。
私自身、子ども時代はゲームに夢中でした。

それでも、日本は自然が豊かな国です。
子どもの感受性を育てる方法は、身の回りにたくさんあると思います。
教科書で学ぶ前に、体で感じる。そうやって身についた感覚は、生きていくための土台になるのではないかと感じています。

体験に使ったお金は、形としては残りません。

でも、家族の会話や、子どもの「なんだろう」という目の中に、長く残っている気がします。


反対に、今は優先順位を下げているもの

その一方で、今のわが家であえて優先順位を下げているものもあります。

たとえば、洋服です。清潔でサイズの合った服は必要ですが、幼い時期からおしゃれにたくさんお金をかけることは、今のわが家では優先していません。
おしゃれに関心を持つ時期が来たら、そのときに考えればいい。
今はまず、暮らしや経験の方を大事にしたいと思っています。

ゲームについても、あれもこれもと広がりやすく、お金も時間も際限なく使いやすいところがあるので、今のところ強く広げすぎないようにしています。

ここは本当に家庭によって考え方が違うところだと思います。
だからこそ、「何が正しいか」ではなく、「わが家は今、何を優先するか」で考えるようにしています。


大切なのは、たくさん使うことではなく、基準を持つこと

子どものためと思うと、つい「もっとしてあげた方がいいのでは」と不安になります。

周りの家庭がよく見えることもあります。習い事の数、おもちゃの量、お出かけの頻度。比べ始めると、きりがありません。

でも結局は、何にどれだけお金をかけるかよりも、わが家なりの基準があるかどうかの方が大切なのだと思います。

本には使う。体験には使う。子どもがやりたい習い事には使う。でも、全部には広げない。

そんなふうに基準があると、迷いが少し減ります。家計も守りやすくなりますし、使ったお金に納得もしやすくなります。

子どもにお金をかけることは大切です。でも、かけすぎて親が疲れたり、家計が苦しくなったりすれば、家庭全体の余裕はなくなってしまいます。


まとめ

子どもにお金をかけることは大切です。
でも、全部にお金をかけることはできません。

だからこそわが家では、「あとに残るもの」にお金をかけるという基準を持つようにしています。

図書館で借りて面白かった本を買いそろえること。
子どもが自分からやりたいと言った習い事に通わせること。
農園や自然の中で、体を動かして感じる体験をさせること。

どれも派手な支出ではありません。
でも、子どもの「これなんだろう」という目や、家族で過ごした時間の中に、お金以上のものが残っていると感じます。

何が正しいかは、家庭によって違います。
しかし、見栄や不安ではなく、自分たちが大切にしたい暮らしに沿って決めていく。
その積み重ねが、家族の心の利回りを高めていくのだと思います。

Ponchan
会社員・心の利回り研究所 所員
30代会社員、2児の父です。

家族との時間を大切にしながら、
会社に依存しすぎない人生を作れないか。
そんなことを考えながらブログを書いています。

テーマは
・家族
・働き方
・資産形成
・人生の満足度
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この記事を書いた人

30代会社員 / 2児の父

投資をきっかけに
「心の利回り」という考えにたどり着く。

家族を守りながら会社依存を減らす人生設計を模索中。
趣味はガジェットいじり、文房具収集

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