父親になってから大切になった、夜の時間|感情をノートに書く習慣

ノートを少し良いペンで書くイメージ

私は夜の時間が好きです。

正確に言うと、子どもが寝た“あと”の、少しだけ静かになる時間が好きです。

以前書いたように、わが家では寝る前に絵本を読むことがあります。
あの時間は、父親としての幸せを強く感じる時間です。

でも、最近あらためて大切だと思うようになったのは、その続きにある時間でした。
子どもが眠ったあとに、自分を静かに整える時間です。

目次

子どもが寝たあと、ようやく一日が終わる

子どもと絵本を読みます。
そして寝かしつけをします。
できる日は、洗濯などの家事も少し進めます。

そこまで終わると、ようやく一日がひと区切りついたような気がします。

朝から仕事をして、家のことをして、子どもと過ごして。
気づけば、自分の気持ちは後回しになっていることが多いです。

もちろん、それが嫌だというわけではありません。
家族と過ごす時間は、かけがえのないものです。

ただ、それでも一日の終わりには、頭の中にいろいろなものが残ります。
疲れ。
焦り。
言葉にしにくいモヤモヤ。
小さな反省。
うまく言えない感情のかたまり。

それをそのままにして寝ると、心まで散らかったまま眠るような感じがします。

だから最近は、夜に少しだけ、自分のための時間を取るようにしています。

ノートに、あるがままの感情を書く

その時間にしていることは、とても地味です。

ノートを開いて、その日の感情を書くだけです。

きれいな文章にはしません。
読み返して恥ずかしくないものを書く必要もありません。
誰かに見せる前提もありません。

ただ、あるがままに書きます。
世の中では、こうした書く習慣をジャーナリングと呼ぶこともあるようです。
でも自分としては、難しく考えず、ただ気持ちを紙に出している感覚に近いです。

今日は疲れた。
少しイライラした。
なんとなく気持ちが沈んだ。
うれしいことがあった。
うまく言葉にならない。

そんな日には、「あーーーーー」とだけ書いて終わることもあります。

それでもいいと思っています。

整った言葉にしようとすると、自分の本音から少し離れてしまうことがあります。
でも、人に見せないノートなら、取り繕う必要がありません。

ちゃんとした考えを書く場所ではなく、気持ちを外に出す場所。
そのくらいの位置づけのほうが、今の自分には合っています。

紙に書くと、頭の中に溜まっていたものが、少し外に逃げていく感覚があります。
それだけで、夜の静けさが少し戻ってきます。

少し良い道具が、夜を落ち着かせてくれる

私は文房具が好きです。
そのため、ノートやペンに少しだけこだわりを持っています。

使っているのは、今は少し大きめのB5のノーブルノートです。
これが終わったら、またトラベラーズノートに戻そうと思っています。

30歳になった記念に買った、セーラーの万年筆も今でも使っています。

文房具は、なくても困らないものかもしれません。
でも、こういう夜の時間には、少し気に入った道具があるだけで気持ちが変わります。

ノンカフェインのコーヒーを淹れて、ノートを開く。
万年筆のペン先を紙に置いて、インクがゆっくり乗っていくの見る。

それだけのことで、気持ちが少し落ち着きます。

大げさに言えば、夜の自分を雑に扱わないための小さな工夫なのかもしれません。

忙しい日ほど、自分のことも雑に扱ってしまいがちです。
だからこそ、一日の最後に触れるものくらいは、自分が好きだと思えるものにしたい。
そんな気持ちがあります。

23時までに寝たい。でも、スマホも触ってしまう

理想を言えば、23時までには寝たいと思っています。

夜の時間は好きですが、削りすぎると翌日に響きます。
静かな時間がほしいからといって、睡眠時間まで削ってしまうと本末転倒です。

本当は、ノートを書いたらそのままスマホを置いて眠れたら一番いいのでしょう。
でも現実には、少し触ってしまう日もあります。

ニュースを見たり、どうでもいい情報を眺めたり。
「もう寝たほうがいい」と思いながら、少しだけ時間を使ってしまうこともあります。
最近でも、ついゲームを始めて、夜ふかしをしてしまったこともあります。

それでも、昔よりは、夜の終わらせ方を意識するようになりました。

完璧にできる日ばかりではありません。
でも、少しでも静かに一日を閉じられた日は、翌朝の気持ちが違います。

自分を整えることは、家族との時間につながる

父親になると、自分のことは後回しになりやすいです。

それは自然なことでもあります。
家族のために使う時間は、たしかに大切です。

でも、だからこそ思います。
家族のために動き続けるには、自分を整える時間も必要なのだと。

夜に少し立ち止まる。
感情を紙に出す。
頭の中を静かにする。

それは、自分だけのための時間であると同時に、
翌日また家族と向き合うための準備でもあります。

目立つ時間ではありません。
誰かに褒められる時間でもありません。
成果が見えるわけでもありません。

それでも、自分にとっては大事な時間です。

こういう、外からは見えにくい小さな習慣が、
暮らし全体を少しずつ支えてくれるのだと思います。

おわりに

父親になってから、夜の意味が少し変わりました。

子どもと過ごす夜は、あたたかい時間です。
そして、子どもが寝たあとの夜は、自分を静かに整える時間です。

どちらも大切です。
でも後者は、とくに意識しないと、すぐになくなってしまいます。

だからこれからも、短くてもいいので、自分を整える夜の時間を持ちたいと思っています。

ノートを開いて、万年筆を持って、うまく言葉にならない日もそのまま書く。
そんな小さな習慣が、明日の自分を少し助けてくれる気がしています。

Ponchan
会社員・心の利回り研究所 所員
30代会社員、2児の父です。

家族との時間を大切にしながら、
会社に依存しすぎない人生を作れないか。
そんなことを考えながらブログを書いています。

テーマは
・家族
・働き方
・資産形成
・人生の満足度
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

30代会社員 / 2児の父

投資をきっかけに
「心の利回り」という考えにたどり着く。

家族を守りながら会社依存を減らす人生設計を模索中。
趣味はガジェットいじり、文房具収集

コメント

コメントする

目次