一人で行った富士山旅行|ほったらかし温泉と青木ヶ原樹海で頭がスッキリした1泊2日

富士山旅行のイメージ
この記事でわかること
  • 4月上旬に行った、富士山周辺の1泊2日ひとり旅の流れ
  • 御殿場アウトレット、青木ヶ原樹海、ほったらかし温泉を回って感じたこと
  • 約3万円で行けた旅のざっくりした予算感
  • この旅を通して見えてきた、今のお金の使い方と価値観

4月の上旬、一人で富士山の近くへ旅行に行きました。

1泊2日。
行きたい場所だけざっくり決めて、あとは道なりに進む旅です。

結果的に、この旅はかなり印象深いものになりました。

御殿場アウトレットで何も買えなかったこと。
久しぶりのネットカフェ泊で体が痛くなったこと。
青木ヶ原樹海を歩いて、頭の中がすっと整理されたこと。
ほったらかし温泉から見えた絶景。

どれも小さな出来事ですが、自分の暮らし方や価値観について、あらためて考えるきっかけになりました。


目次

この旅のざっくりデータ

  • 日程:4月上旬の1泊2日
  • 行き先:御殿場〜北口本宮冨士浅間神社〜青木ヶ原樹海〜ほったらかし温泉〜甲府
  • 移動:電車+レンタカー
  • 宿泊:ネットカフェ
  • 費用:約3万円
  • 同行者:なし

久しぶりの一人旅

子どもが生まれてから、一人で旅行に行くことはほとんどなくなりました。

休日は家族と過ごす。
それが当たり前になっていたし、もちろんそれは幸せなことです。

ただ今回は、少し仕事と距離を置いている時期に、一人で出かける時間ができました。

スマホは持っていきましたが、仕事の連絡は一切見ない。
行き先は富士山の近く。
大まかに行きたい場所だけ決めて、あとは気分で動く。

久しぶりの、自分だけの時間でした。


御殿場アウトレットで、何も買えなかった

1日目。都内から電車で御殿場へ向かいました。

まず立ち寄ったのは、御殿場プレミアム・アウトレットです。
久しぶりの一人旅。たまには買い物でも楽しもうと思っていました。

ところが、いざ色々なものを目の前にすると、何も購買意欲が湧きませんでした。

服を見ても、「今の自分にはもう十分ある」と思う。
バッグを見ても、「使わないものを増やしても仕方がない」と思う。

以前の自分なら、せっかくここまで来たのだからと、何かしら買っていたはずです。
交通費がもったいないから、何か買わないと損だと考えていたかもしれません。

でも今回は、それすらありませんでした。

結局、スタバでコーヒーとお菓子を買って、ノートにその気持ちを書き留めて終わりました。

買い物をしなかった旅。
でも不思議と、不満はありませんでした。

自分にとって必要なものは、もうほとんど揃っている。
そう気づけたこと自体が、この日の収穫だった気がします。

カフェで開くノート

30代後半のネットカフェ泊

宿泊は、久しぶりにネットカフェにしました。

20代前半のお金がない時期に、よく使っていた手段です。
懐かしさもあって、「まあ1泊くらい大丈夫だろう」と思ったのですが、翌朝すぐに考えが変わりました。

体が痛い。

フラットシート(いわゆるカーペット)で仮眠を取ったのですが、朝起きると腰が痛い。
首も重い。20代の頃のようにはいきませんでした。

安く済ませたい気持ちはよく分かる。
でも、睡眠にはある程度お金をかけたほうがいい。

年齢によって、お金の使い方は変わっていいのだと、身をもって感じた夜でした。

次に一人旅をするときは、素直にビジネスホテルに泊まろうと思います。


富士山を見ながらのモーニング

2日目の朝。
体は痛いけれど、気分は良い。

ファミレスでモーニングを食べました。
窓の向こうには、富士山が見えます。

東京ではなかなか見られない大きさの富士山。
雲がかかっていない、くっきりとした稜線。

お金をかけていない朝食なのに、かなり贅沢な時間に感じました。

朝食後はレンタカーで出発。
大まかに立ち寄る場所だけ決めて、あとは道なりに進んでいく。

この「計画しすぎない旅」が、自分には合っていました。


北口本宮冨士浅間神社|小鳥のさえずりの中で

最初に向かったのは、北口本宮冨士浅間神社です。

昔から富士山の登山道の入口としての由緒ある神社です。

参道は静かで、木々の間からやわらかく光が差し込んでいました。
耳に入ってくるのは、ミソサザイなど小鳥のさえずりです。
※YouTubeで調べました。ほんとに小鳥の歌声というにふさわしい鳴き声です。

自分と家族の健康、そして幸せを願って、手を合わせました。

普段の生活の中では、立ち止まって祈る時間はなかなかありません。
こういう時間を持てること自体が、この旅の意味だったように思います。


青木ヶ原樹海を歩いた

この旅でいちばん印象に残った場所は、青木ヶ原樹海です。

行く前は、どうしても少し暗いイメージを持っていました。
でも、実際に歩いてみると、そこにあったのは静かで力強い森でした。

遊歩道は整備されていて、安全に歩ける。
平日だったこともあり、往復2時間半ほど歩いて、すれ違ったのはわずか2組だけでした。

車の音がしない。
人の声もしない。
聞こえるのは、かすかな鳥のさえずりだけ。

溶岩の上に、木々が力強く根を張って生きている。
その木々の恩恵を受けて、小鳥たちが暮らしている。

はじめてキツツキ——おそらくアカゲラ——を見ることができたのも、かなり印象的でした。
幹をコツコツと叩く音が、静かな森の中に響いていました。

そんな自然の中にぽつんと一人で立っていると、不思議なことが起きました。

これまで抱えていた悩みやしんどさが、とても小さく思えたのです。

仕事のこと。
将来のこと。
家族との関わり方。

頭の中でずっとぐるぐるしていたものが、森の静けさの中で少しずつほどけていくようでした。

頭がスッキリした、という表現がいちばん近いと思います。

カウンセリングでも、瞑想でもなく、ただ森を歩いただけ。
でも、それだけで十分でした。


ほったらかし温泉|露天風呂から甲府盆地と富士山

樹海を歩いたあと、車でほったらかし温泉へ向かいました。

この温泉の名前は以前から聞いたことがあり、最近見ていたYouTubeでも紹介されていて、いつか行ってみたいと思っていました。

「こっちの湯」と「あっちの湯」の2種類があり、今回は広いほうのあっちの湯へ。

露天風呂に浸かると、目の前に甲府盆地が広がり、その奥に富士山が見えます。

まさに絶景でした。

平日で比較的空いていたこともあり、のんびりとお湯に浸かりながら、ただ景色を眺める。
社会とのつながりから少しだけ離れたような時間でした。

樹海で頭がスッキリして、温泉で体がほぐれる。
この2つのセットは、自分にとってかなり相性が良かったです。


お土産は信玄餅

旅の最後は、レンタカーの返却のため甲府駅へ向かいました。

家族へのお土産を買って帰ろうと思い、選んだのは定番の信玄餅です。

定番すぎるかもしれません。
でも、みんなが好きなもの。
家族への感謝を込めるなら、こういうものがいちばん自然でした。

アウトレットでは何も買えなかったのに、お土産だけは迷いなく買えた。

自分のものにはお金を使えなくて、家族のものには自然に使える。
それが今の自分の、かなり素直な感覚なのだと思いました。


この旅で見えてきたこと

1泊2日、約3万円の一人旅。
振り返ると、いくつかのことが見えてきました。

まず、自分にとって必要なモノは、もうほとんど揃っているということ。
アウトレットで何も買えなかったのは、物欲がなくなったというより、すでに満たされているからなのかもしれません。

次に、年齢に合わせてお金の使い方を変えていいということ。
20代のようにネットカフェで泊まる体力は、もうありませんでした。
睡眠には、ちゃんとお金をかけたほうがいい。そう素直に思いました。

そして、自然の中に身を置くだけで、頭はかなり整理されるということ。
青木ヶ原樹海を歩いただけで、ずっと抱えていた悩みが少し小さく見えました。
特別なことをしなくても、日常から離れるだけで十分なのだと思います。

派手な旅ではありませんでした。
でも、自分にとってはかなり大きな旅でした。

たまには一人で、社会から少し離れてみる。
そうすると、普段見えないものが見えてくることがあります。

また行きたいと思います。
次は、もう少し良い宿に泊まって。

Ponchan
会社員・心の利回り研究所 所員
30代会社員、2児の父です。

家族との時間を大切にしながら、
会社に依存しすぎない人生を作れないか。
そんなことを考えながらブログを書いています。

テーマは
・家族
・働き方
・資産形成
・人生の満足度
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この記事を書いた人

30代会社員 / 2児の父

投資をきっかけに
「心の利回り」という考えにたどり着く。

家族を守りながら会社依存を減らす人生設計を模索中。
趣味はガジェットいじり、文房具収集

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