子どもの教育費とどう向き合うか

目次

不安に飲まれず、備えを考える

子どもが生まれてから、お金について考える機会が増えました。

生活費、住まい、老後資金。
その中でも、特に気になるものの一つが

教育費

です。

子どもが成長していくのは嬉しいことですが、同時に

「この先、どれくらいお金がかかるのだろう」
「ちゃんと備えられるだろうか」
「大学に行くとなると1000万円がかかるってホントなのか」

と考えることがあります。

教育費について調べると、いろいろな数字が出てきます。
それを見るたびに、不安になる人も多いのではないでしょうか。

私自身もそうでした。

ただ最近は、教育費について考えるとき、
必要以上に不安を大きくするのではなく、

どう向き合うか

を大切にしたいと思うようになりました。


教育費は「大きい」からこそ不安になる

教育費が不安になる理由は、とてもシンプルです。

必要になる時期がある程度見えているのに、
金額は小さくないからです。

しかも、教育費は
今日、明日すぐに必要になるものではありません。

何年も先に必要になるお金です。

だからこそ、今この瞬間には実感しづらいのに、
頭の片隅ではずっと気になり続けます。

この「遠いけれど、確実にやってくる出費」という性質が、
教育費を少し厄介なものにしている気がします。


まず大事なのは、焦らないこと

教育費について考え始めると、
つい極端な発想になりがちです。

「もっと稼がなければいけない」
「今すぐ節約を徹底しなければいけない」
「投資でもっと増やさなければ間に合わないかもしれない」

もちろん、備えることは大切です。

ですが、教育費のことを考えるたびに
今の暮らしが苦しくなってしまうと、本末転倒でもあります。

子どものために備えようとしているのに、
親の心の余裕がなくなってしまったら、
家庭の空気も少しずつ重くなってしまうかもしれません。

だから私は、教育費について考えるとき、
まずは

焦らずに、長い時間を味方につける

ことを意識したいと思っています。


教育費への向き合い方は、一つではない

教育費というと、
つい「いくら必要か」という話になりがちです。

もちろん、それは大事です。

ですが、もう少し広く見ると、
教育費への向き合い方は一つではありません。

たとえば

  • 毎月少しずつ積み立てる
  • 家計全体の支出を見直す
  • 生活防衛資金をしっかり持つ
  • 長期の資産形成の中で考える
  • 進路によって柔軟に対応する

こうした方法があります。

大切なのは、
「これが正解」と一つに決めることではなく、
自分たちの家庭に合った形を探していくことなのだと思います。


私が大切にしたいのは「備え」と「余白」

教育費について考えるとき、
私が大切にしたいのは

備え余白

です。

備えとは、言葉通り、
将来必要になるお金を少しずつ準備していくことです。

一方で、余白とは、
お金の面でも、気持ちの面でも、
何かあったときに慌てすぎないためのゆとりです。

予定通りにいかないことは、きっとあります。

進路も、子どもの気持ちも、
親がすべて思い通りに決められるものではありません。

だからこそ、
最初から完璧な計画を立てることよりも、
少し修正しながら進められる余白を持つことの方が、
実は大切なのではないかと思っています。


教育費のために、今を削りすぎない

教育費は大事です。
これは間違いありません。

ただ、そのために今の時間や体験を
削りすぎないことも同じくらい大切だと思っています。

子どもにとって大切なのは、
将来の進学資金だけではありません。

今、一緒に過ごす時間。
今しか出来ない、体験出来ないこと。
安心して話せる家庭の空気。
親が少し余裕を持って笑っていること。

そういうものもまた、
子どもの成長にとって大事な土台なのだと思います。

教育費のために働きすぎて、
子どもと過ごす時間がほとんどなくなってしまう。

教育費のために節約しすぎて、
家庭の空気がいつも張りつめてしまう。

そうなると、何のための備えなのか分からなくなってしまいます。


お金を準備することと、人生を整えること

私はこれまで、
資産形成についていくつか書いてきました。

生活防衛資金のこと。
長期の積立投資のこと。
家族がいる人の資産形成の考え方。

それらに共通しているのは、
お金を増やすことそのものよりも、

人生を整えるためのお金

として考えたい、ということです。

教育費も同じです。

数字だけを見れば、
不安はいくらでも大きくなります。

ですが、お金を準備することによって
将来の不安が少しやわらぎ、
今の暮らしも少し落ち着くのであれば、
その備えには十分意味があると思います。


心の利回りという考え方

投資の世界では、
お金に対してどれだけの見返りがあるかを
「利回り」という言葉で表します。

私は最近、この考え方を
人生にも少し重ねて考えるようになりました。

教育費のために備えることは、
ただ数字を積み上げることではありません。

不安を少し減らし、
必要なときに落ち着いて選択できるようにすること。

その結果として、
家族が少し穏やかに暮らせるようになること。

そう考えると、教育費への備えもまた、
人生の満足度につながる行動なのだと思います。

お金の利回りだけではなく、
不安が減ることで生まれる安心や、
家庭の中に生まれる余裕まで含めて考えたとき、
そこには

心の利回り

があるのかもしれません。


結論

子どもの教育費を考えると、不安になることがあります。

ですが、不安に飲まれる必要はないとも思っています。

大切なのは、

  • 早すぎる正解を求めすぎないこと
  • 少しずつ備えること
  • 家計に余白を残すこと
  • 今の暮らしを削りすぎないこと

このバランスなのではないでしょうか。

教育費は、親にとって大きなテーマです。
けれど、それは恐れるだけのものではなく、
家族のこれからを考えるきっかけにもなります。

焦らず、一歩ずつ。
お金の準備と、家族の暮らしの両方を整えながら、
向き合っていけたらと思っています。

Ponchan
会社員・心の利回り研究所 所員
30代会社員、2児の父です。

家族との時間を大切にしながら、
会社に依存しすぎない人生を作れないか。
そんなことを考えながらブログを書いています。

テーマは
・家族
・働き方
・資産形成
・人生の満足度
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この記事を書いた人

30代会社員 / 2児の父

投資をきっかけに
「心の利回り」という考えにたどり着く。

家族を守りながら会社依存を減らす人生設計を模索中。
趣味はガジェットいじり、文房具収集

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